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ジャンル:コワーキングスペース、企業、都市、キッチンカー

 神奈川県では、「かながわ未来共創プラットフォーム」を立ち上げ、県が抱える社会的課題を公表し、それに対する企業等からの協働・連携事業等の提案を募集し、当該課題の解決に取り組んでいます。

 第1弾の課題のひとつである「2050年脱炭素社会の実現に向けた取組」として、県庁新庁舎前に出店するキッチンカーで販売するテイクアウト弁当にリユース容器シェアリングサービス「Megloo」を活用し、普及に向けた実証実験を行いました。

県庁新庁舎前 2023年2月15日

【日時】令和5年2月15日(水)、22日(水)、3月1日(水)、8日(水)いずれも11:00 -14:00 
【場所】神奈川県庁新庁舎前
【キッチンカー店舗】丘の上のお弁当屋さん、ジンダル、フォルモサキッチン、鶏喰海
【返却ボックス配置場所】キッチンカー横1か所、県庁内2か所
【返却期限】貸出より1週間

貸出から返却までの流れは?

まず、お客様にQRコードを読み込んでいただき、Megloo容器を貸出します。召し上がっていただいたあと、軽く洗浄のうえ、近くの返却ボックスに返却していただきます。その後、MeglooスタッフがMegloo容器を回収し、再度洗浄を行います。また、綺麗な容器を、飲食店に再配布し、利用していただきます。

利用者の声

Meglooの容器の使い勝手は?
9割の方が、「満足」と回答。主な理由としては「臭いが漏れない」「料理が冷めなかった」、やや不満の方からは「持ちにくい」「蓋が開けにくい」「汚れが落ちにくい」との回答がありました。

MeglooのLINE登録は
9割の方が「簡単」と回答。理由としては、「近くに教えてくれる人がいてすぐ使うことができた」今回は、県庁職員の方が、キッチンカーに並んでいる間に、直接ご案内をしていただいたのが、より分かりやすくご案内できた要因かと思われます。

今後テイクアウトの際にリユース容器を利用したい?
9割の方が「そう思う」と回答。利用したくなるには、「利用者に直接的なメリットがある仕組み」「県のイベント等閉鎖的な環境で強制的に参加させる仕組み」「容器サイズバリエーションを増やす」とのご意見をいただきました。

その他、「多少不便でも環境を大切にしたい。」「コンビニやスーパーでも脱プラしてほしい。」「スーパーやコンビニ等での返却BOXの普及により家庭のプラごみ削減につながることを期待」「返却場所の工夫が必要」「返却場所・時間が限られるのが不便」「取組が広がって身近になってほしい」「ビジネスになった際にお弁当の値段が上がるのが心配」「容器がカラフルだったりおしゃれだったりしたら使いたくなる」「使用後にコンパクトになると良い」「ユーザーにとってのメリット・特典をつけられると良い」とのご意見をいただきました。

貴重なご意見をいただった皆様、ありがとうございました。
より良いサービスとなるよう、改善を努めてまいります。

▼掲載
実証実験について (2023年02月13日 神奈川県記者発表資料)https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/prs/r8937485.html
追記:好評につき3月も継続決定。(2023年2月27日 神奈川県記者発表資料)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/50463/megloo02.pdf

▼お問い合わせ
導入ご希望のご相談は、下記までお問い合わせください。
https://megloo.jp/#contact

 

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