サーキュラーエコノミーを推進するスタートアップ企業、株式会社カマンは、リユース容器シェアリングサービス「Megloo」の新たな取り組みとして、2024年9月9日より東京都目黒区でMegloo対応コーヒーカップを先行リリースします 。
中目黒の人気スペシャルティコーヒー店「オニバスコーヒー」や、インパクトを社会に生み出す目黒のコミュニティ「Impact HUB Tokyo」内のカフェ「Deli at Communita」でご利用いただけます。
今回リリースされるカップ(380ml)の特徴:
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- サイズ:12ozでスペシャルティコーヒーやこだわりのドリンクに最適
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- 素材:三井化学のバイオマスナフサを使用し、耐久性や耐熱性を維持しつつ環境負荷を削減
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- 食洗機対応:120度までの耐熱で食洗機使って簡単洗浄
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- デザイン:シンプルで洗いやすく、丈夫な構造。スリーブレスでも熱くないギザギザな持ち手を採用
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- スタッキング:スタッキング可能で、カップ間の離反も容易
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- リサイクル:単一素材で作られており、500回以上使用後もリサイクル可能
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中目黒・目黒周辺では既に5店舗でMegloo対応が進んでおり、さらに2社に返却ボックスを設置させていただき、地域の皆様から好評をいただいております。このたび、私たちは新たに開発したこのコーヒーカップを通じて、さらに展開を広げてまいります。
目黒区からスタートし、持続可能な未来を築くために、皆様のご協力をぜひお願いしたいと考えています。
また、目黒区内のサーキュラーパートナー企業(現在は、目黒区役所、ダノンジャパン、fabricの3社)にお勤めの方は、オニバスコーヒーでMegloo対応カップやマイカップを利用することで、通常価格から50円引きでお楽しみいただけます。
利用方法:
- 店頭で「Meglooで」とお伝えください(マイカップもOKです)。
- 美味しいコーヒーをお楽しみください。
- 店舗、または返却ボックスにカップをご返却ください。
この取り組みは、目黒区のエコテイクアウト補助金を活用して実現しています。今後、さらに多くの飲食店や企業での導入を目指していますので、ご興味をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
株式会社カマン代表取締役 善積真吾のコメント
株式会社カマン代表の善積氏は次のように述べています。 「ご飯のテイクアウトでのリユース容器対応を初めて3年弱が経ちますが、ドリンクのテイクアウトに対するリクエストも非常に多く寄せられました。私自身も水筒を持ちながら、さらにもう一杯コーヒーをテイクアウトしたい時に使い捨てカップを消費してしまい歯がゆい思いをしていました。そこで、繰り返し使うことに最適なドリンク用カップを開発しました。中目黒や目黒でローカルに愛される本当に美味しいコーヒー店に使ってもらえることが非常に嬉しいです。多くの方に気軽に使っていただき、資源循環型社会が広がるきっかけとなれば幸いです。」
Meglooスタッフが中心に情報発信しています。